第7号



202288

安倍元首相の『国葬』に反対する

戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会、
戦争をさせない1000人委員会、 憲法9条を壊すな!実行委員会、憲法共同センター

選挙演説中の安倍元首相に対するこのような暴力は決して許されてはなりません。
しかし、岸田内閣がこれを「民主主義への挑戦だ」と騒ぎ立て、自らの政治的利害の貫徹のため、早々と「安倍国葬」を閣議決定したことは重大な問題であり、容認できません。
あえていいますが、安倍元首相が亡くなったことによって、彼のこれまでの数々の悪政の責任が消えるわけではありません。安倍氏は日本の憲政史上最長の首相となり、「安倍一強政治」ともいわれるような状況をつくりだし、その間、行政を歪め、権力を私物化し、歴史修正主義、民主主義破壊、軍拡、解釈改憲、その他数多くの憲法違反の悪法を強行成立させてきました。
私たちは、今までの安倍元首相の悪政を絶対に忘れてはならないし、なかったことにしてはなりません。安倍政権8年8カ月の悪政は民衆の手で清算されなくてはなりません。
ましてや、岸田政権による今回の閣議決定は法的根拠が存在せず、かつ憲法が保障する信教の自由、良心の自由、および法の下の平等の原則に反する憲法違反の企てです。
全国に疑問と反対の声が渦巻いています。こうした国論を2分するような重大問題を、国会にもはからず、閣議決定だけで強行することは、岸田政権が自らの政治的延命のために安倍元首相の死を最大限政治利用するもので、許されません。
今こそ私たちは声を大にして、改憲と軍拡、戦争準備暮、くらしの破壊の岸田政治に反対の声をあげましょう。
私ども総がかり実行委員会は安倍政治の象徴とも言うべき2014〜15年の安保法制強行に反対し、以後、今日まで多くの市民の皆さんとともに戦争法反対、改憲反対、戦争反対の闘い続けてきました。いまこそ、この陣形をさらに広げ、「総がかりを超える総がかり」運動を作り出し、当面する安倍氏国葬に反対する運動の構築を基礎に憲法改悪反対運動を高揚させることは緊急の課題だと考えます。

 8月6日「安倍元首相の『国葬』に反対する実行委員会」を結成し、9月27日までの運動戦略を組み立てました。

れらの行動の柱として以下の諸行動を配置する。

国葬当日までの反対行動を全国の市民に呼びかけ、学習会(講演会)、街頭スタンディング、デモ、集会など、あらゆる可能な形態で多様に、創造的にとりくむ。
東京では、
●8月10日(水)14:00〜 実行委員会記者会見  参議院会館103号
●8月17日(水) 18時〜総がかり行動実新宿西口街頭宣伝
●8月19日(金)18:30〜第82回「総がかり実19日行動」安倍元首相国葬反対!改憲発議反対!軍拡やめろ!辺野古新基地建設中止!くらしといのちを守れ!ロシアのウクライナ侵略反対!!8・19行動 衆院第2議員会館前を中心に
●8月22日(月)18時、総がかり実行委員会主催で、改憲反対をはじめ、秋の諸課題に対するキックオフ集会を行う。講師:山田朗明大教授(国葬問題)、山口二郎法大教授(安倍政治)ほか。連合会館2階大会議室。
●8月31日(水)18:00〜安倍元首相国葬反対8・31国会正門前大行動
●9月1日(木)18:00〜ウィメンズアクション 有楽町イトシア前
●9月19日(月・休)13:30〜「安倍元首相国葬反対、さようなら戦争、
さようなら原発 9・19大集会」代々木公園
●9月27日(火)安倍元首相国葬反対大集会(「国葬実施と同時刻」)


発信者:小俣三郎 komae.omata@tb3.so-net.ne.jp

狛江市岩戸南3−13−2 電話:03@3488@1437

ホームページ:komae-kenpou.clean.to


皆さんからのお問合せ、ご要望、ご意見などはホームページの「お問合せ」または小俣宛の個人メールにお寄せください。こちらでEメール用のtemplateに当てはめて、皆さんに発信いたします。