活動紹介
1.江市概況 

東京23区の西側に位置し、人口約7万7千人、面積6.39平方km、東西2.9km、南北3.6km、標高差20m、東が世田谷区、北が調布市に隣接、その東・北を野川、南西を多摩川に接している小さな「水と緑の街」(市のキャッチフレーズ)。都心のベットタウン。面積は沖縄宜野湾市の米軍基地面積と同。首都圏を広く覆う米軍管制空域に当たり、横田基地や厚木基地の輸送機、艦載機、自衛隊入間基地の輸送機・ヘリコプターがときおり轟音を響かせる。

 昔の農村から郊外型のベットタウンに急速に変貌、長く旧態然とした市政が続いた。1996年賭博市長で有名になり、その年の市長選で市民の会推薦の共産党員市長が誕生したことでさらに有名に。現在4期目の最終年。

 市民活動は活発で、二つの公民館に登録されている団体だけでも770団体。これに5つの地域センターがあり、そこの登録団体を含めると1千以上。室の使用は2ヶ月半前に申請、ほぼ埋まる。狛江市議会で平和都市宣言(1982年)。平和フェスタに市長・議長挨拶。市長は脱原発を表明。

2.会の概要

@ 「平和憲法を広める狛江連絡会」
周辺事態法等の成立(1999年)に危機感を抱いた市民の有志により、2001年初めに発足、憲法に関わる問題についての学習会や情報提供を行う。機関誌『ニュースレター』を発行、年4〜5回で、81号(2022年7月13日)まで発行。配布数約700部。その後は紙媒体のニュースをやめ、「Eメール通信」に切り替えた。会員制、会費年1000円。

A 「こまえ9条の会」

2005年10月、「9条の会アピール」に賛同するという一点で一致できる幅広い市民の繋がりをつくることを目的に「こまえ9条の会」を文化人など30名の発起人で立ち上げる。非会員制でカンパを資金源。主な活動は毎月9日と19日を9の日行動として、狛江駅頭でハンドマイクによる訴え、賛同署名活動、宣伝ビラ(全国・独自など)の配布。賛同署名は現在約4200筆。

B 「主な活動」
2005年以後、「広める会」の世話人が「9条の会」の事務局を兼ねて月1回の世話人会。年2回の学習会などのイベントを行う。他に狛江市との共催による平和フェスタの実行委員として数名が参加している。全国行動には可能な限り参加、特に5月3日の憲法集会は欠かさずに参加。

3.主な活動

@九の日行動  
A学習会・講演会の実施  
B機関誌「Eメール通信」の発行 
Cこまえ平和フェスタ実行委員会への参加
具体的な内容は、ホームページの「集会案内」「Eメール通信」を参照。